[PayPay] アマゾンに対応、ユーザー数は4,700万人に! [2022年5月10日]

2022年5月17日

当サイトには広告が含まれています。

2022年5月10日から、PayPayアマゾン(Amazon.co.jp)に対応しました!

Amazon×PayPay

関連:Amazon.co.jpで「PayPay」が利用可能に (プレスリリース)

アマゾンでのPayPay決済は、2022年3月末より進めており、2022年5月10日に全ユーザーに対応しました。

これにより、「PayPayマネー」及び「PayPayポイント」で支払うことができるようになりました。

オンライン本人確認(eKYC)が完了したPayPayアカウントとAmazonアカウントを連携すると、モバイルアプリかブラウザから、決済時にPayPayを選べるようになります。

当然ながら、PayPay使用によるポイントも付きますし、商品によっては設定されている「アマゾンポイント」ももらえます。

PayPayがau PAY(エーユーペイ)に比べ劣っていた、「カードブランドがないので通販で使えない問題」の一部が解消したことになります。

但し、

・PayPayは、アマゾンギフト券やデジタルコンテンツ購入には利用不可。
・アマゾンでは、PayPayマネーライトは使用不可。

アマゾンギフト券は15円以上1円単位で購入できるので、余ったプリペイドカードの残高を使い切るのに利用できたのですが、PayPayでは使えないので無理ですね。

アマゾンはauかんたん決済に対応していますが、au契約者である必要がありますし、ポイントも付きません。

# docomoのd払いやソフトバンクまとめて支払い、Y!mobileのワイモバイルまとめて支払いにも対応。

アマゾンは通販の大きな部分を占めるので、「アマゾンでPayPayが使えるなら、au PAYはもう用済み!」という人も多いかもしれません。

カードブランド(MasterCard)を持つau PAYですが、3Dセキュア非対応のため、通販でも使えない事例が増えています。

プリペイド(新旧券面)

関連:[au PAY] 3Dセキュア非対応につき、通販での決済不可が増加中 [プリペイド]

また、相変わらず、au PAYプリペイド(旧:au WALLET プリペイドカード)は、AndroidでのQUICPayに非対応ですし、このスマホ時代に、物理カードを持たないと不安とは…

PayPay→LINE Pay→d払い→au PAY

コード決済の先頭を独走するPayPayは、対応店の多さは当然のこと、キャンペーンや大量クーポンで、要所を押さえた堅実な展開、ソフトバンクは、今年度中にPayPayを連結子会社化する方針!

後塵を拝するau PAYは、3Dセキュア非対応により、物理カードという数少ない優位性が失われていき、PayPayは問題解消でますます躍進!

2022年4月時点でのPayPayのユーザーは、何と4,700万人!!

# 2021年9月時点では4,230万人。

一方、au PAYは、

au PAYとau PAYカードの合計会員数:3,460万人(2021年9月時点)
・(au PAY:2,700万)+(au PAYカード:700万)

さらに、

・LINE Pay:4,000万人(2021年6月時点)
・d払い:3,943万人(2021年9月時点)
・メルペイ:1,135万人(2021年9月時点)

PayPayは当然のこと、LINE Payやd払いにも敗北、対応店舗の追加は弱小マイナー地方ローカル田舎の店舗ばかりで意味不明、キャンペーンはカネを取るauスマートパスプレミアム会員限定!限定!で意味不明。

au PAY マーケット

関連:[三太郎の日] 2022年5月の特典 [5月3日,13日,23日]

QRコード決済の利用者にとっては、3ツも4ツも不要で、2ツあれば十分なので、PayPayとLINE Pay/d払いでフィアナルアンサー?

それ以上入れるのは、マニアか、暇人、宮崎のアニキ(略)でしょう。

auのキャリア限定ではなくなった(開放)とはいっても、登録作業がそれなりに面倒なので、よほどの特典でもない限り追加されることはなく、逆に、0.5%還元(しかも100円以上100円単位でないとチャージできない)程度の魅力(というか普通)しかないのでは、キャンペーンや大量クーポンで勝るPayPayに流れていくでしょう。

いちいち退会の上、アプリの削除まではしないので、会員数は確保されるが、その実際(=利用率)は?

これはダメかも分らんね…

関連:[PayPay] TポイントをPayPayポイントに等価交換する方法 [Tポイント]