[au PAY] 改悪で魅力減につき、残高を「払出」で現金化する [ステージ①終了]
au PAY(エーユーペイ)で支払うと、最大20%還元が受けられるキャンペーンの「ステージ1(第一週,第二週,第三週)」が、2020年2月24日(月)で終了しました。
関連:[au PAY] 毎週10億円もらえるキャンペーンで最大20%還元! [2020年2月10日から開始]
開催期間は、2日間、1日間、1日間と、非常に短いものとなりました。
ステージ①:2020年2月10日-3月1日
還元上限:1 au IDあたり3万ポイントまで かつ 1日あたり6千ポイントまで(2/24より条件追加)
・第一週:2020年2月10日(月)-2月16日(日) ← 2月11日(火)で早期終了:2日間
・第二週:2020年2月17日(月)-2月23日(日) ← 2月17日(月)で早期終了:1日間
・第三週:2020年2月24日(月)-3月1日(日) ← 2月24日(月)で早期終了:1日間
第二週の開始前に「当日終了」が追加(改悪)されたので、これが最初から条件に入っていれば、第一週も1日で終了したことでしょう。
関連:[au PAY] 20%還元キャンペーンの改悪2点(当日終了,郵便局除外) [2020年2月17日(月)以降分]
第三週の前には、さらに改悪され、1日6千ポイントという条件が追加されました。
関連:[au PAY] 20%還元の1日上限が6000ポイントに! [2020年2月24日以降]
「条件は変更されることがある」とは事前に書かれてあるものの、初期条件を元に、チャージ(入金)など、準備に動いた人もいるはずでしょうから、突然「次回から変更!ヨロシク!!」と言われても、困る人が出たと思われます。
アカウントを作る手間が無駄に
既報の通り、2019年8月29日から、au PAYやau PAY プリペイドカード(旧:au WALLET プリペイドカード)は、auユーザー以外にも開放されており、au利用者以外でも使うことが可能です。
関連:[特報] au WALLET プリペイドカードとau PAYが、auユーザー以外にも開放へ! [2019年8月29日より]
特に、au利用者ではない人が、本キャンペーンのために利用申し込みをしたが、「条件変更で満足に使えない!なんだこれ!!」という不満があろうかと思います。
利用申し込みは無料なので、金銭的な実害はないでしょうが、手間が無駄となりました。
チャージ(残高)が無駄に
第一週や第二週の様子を見て、iPhoneなど、高額品を買おうとして、第二週終了直後に高額な残高を用意した人。
消費予定で残高を確保したものの、第三週開始直前に「1日6千ポイントまで」という条件追加で、計画が狂った人もいるかと思います。
これはアカウントを作る手間に比べると格段に深刻で、高額な残高が宙に浮いてしまいます。
「カネ返せ!」と言いたいところですが、当然ながら、一度チャージした残高は、現金に戻すことはできません。
au じぶん銀行の「払出」機能は?
au じぶん銀行に口座があれば、「払出(はらいだし)」機能で、au WALLETにある残高を、円普普通口座に払い出すことができます。
関連:[現金化] au WALLETカード(プリペイド)の払出(じぶん銀行の口座への入金)が可能に!
関連:au WALLETカード(プリペイド)とじぶん銀行の間に新機能(払出,送金,オートチャージ)が追加!
円普普通口座にあるお金は他行への振り込みやATMで現金として出せますので、現金に戻すことができるわけです。
しかし、それには条件があります。
「払出」ができるのは、以下の手段でチャージした場合に限られます。
・au じぶん銀行
・ポイント
・au ショップ(=現金チャージ)
・コンビニ(=現金チャージ)
以下の手段でチャージした残高は、「払出」ができません。
・auかんたん決済
・クレジットカード
・au WALLET チャージカード
また、「払出」には、以下の手数料がかかります。
・1回の払出が2万円未満:200円(税別)
・1回の払出が2万円以上:払出額の1%(税別)
au じぶん銀行に口座を持つ必要が生じる上に、手数料により損失が出ます。
iPhone11 ProのSIMフリー版だと、容量最小の64GBでも、税別106,800円(税込117,480円)もしますから、12万円の残高を用意していたとすると、払出により1,200円(1%)の損失が発生します。
損失を嫌い、残高をそのまま保持、普段使いで使うとしても、高額な残高はすぐには使えませんし、PayPay(ペイペイ)等の他の決済をメインとしている場合は、バラけてしまい、無駄が生じます。
そもそも、「au PAY(エーユーペイ)が使える店はほとんどないじゃないか!」ということですが、同時に開放されている、au PAY プリペイドカード(旧:au WALLET プリペイドカード)を持てば、MasterCardで決済できますし、この場合はオンライン(ネットショップ等)でも使えます。
しかし、au PAY(エーユーペイ)で釣られ、結果、改悪でハメられ、被害を抑えようとしてau じぶん銀行に口座を持たされ、さらにはau PAY プリペイドカード(旧:au WALLET プリペイドカード)も持たされるとなると、悪人に絡(カラ)め取/盗られているようで、気分が非常に悪い!!
還元上限に届かない!
ステージ毎の還元上限は、以下の通りです。
・ステージ①:1 au IDあたり3万ポイント
・ステージ②:1 au IDあたり3万ポイント
・ステージ③:1 au IDあたり1万ポイント
この上限から、
・ステージ①:15万円決済で上限到達(15万円×0.2=3万円)
・ステージ②:15万円決済で上限到達(15万円×0.2=3万円)
・ステージ③:5万円決済で上限到達(5万円×0.2=1万円)
となり、合計35万円の決済をすると、合計7万ポイントの還元となり、これが20%なのです。
しかし、上述の通り、途中から、1日6千ポイントまでという改悪がされています。
関連:[au PAY] 20%還元の1日上限が6000ポイントに! [2020年2月24日以降]
1週上限の3万ポイントに達するためには、3万円×5日間(=15万円)の買い物をする必要があります。
つまり、最低でも5日間の開催が必要ですが、上述の通り、1日間や2日間で終了しているので、不可能です。
「20%還元」ではあるが、各ステージの上限に達するのは不可能…
参加者が、上限に到達できるとは言っていない(キリッ!!)
消費者契約法
条件追加(改悪)が途中で追加されたこともあり、消費者契約法に引っかかる気も?
取消し – 不当な勧誘により締結されられた契約は、取消しが可能
不利になることを言われなかった(不利益事実の不告知)
無効 – 消費者の利益を不当に害する契約条項は無効
消費者の権利を制限し又は義務を加重する条項であって、信義則に反して消費者の利益を一方的に害するものは無効。
関連:不当な契約は無効 – 消費者契約法 (消費者庁)
関連:消費者契約法 (消費者庁)
今回は、途中からの変更追加でありより悪質(最初にはないので確認しようがない)、開始後に何でも追加できるなら「何でもアリ!」ということになってしまいます。
関連:じぶん銀行のスマホデビット新規発行&ご利用キャンペーン」が早期終了!
まぁ、所詮はクズ内閣の木端役人、隠蔽・改竄・虚偽・捏造・偽装・廃棄に加え、昔は竹下語(言語明瞭意味不明瞭)、最近は「小泉文法」を駆使し、さらにはニヤけた加藤を出し、新型肺炎を理由に相手にしないでしょう(不笑)
上も下も、全てが白●化してゆく…
GAME OVER
関連:[名称変更] カードやアプリをau PAYブランドへ変更(カードのデザインも変更) [2020年2月以降]
関連:「au WALLETアプリ」が「au PAY アプリ」に変更!
関連:[au PAY] ファミマで使える50円引きクーポン [毎週配信]
関連:[au PAY] ローソンで使える50円引きクーポン [毎週配信]