[怒] じぶんプラス(じぶん銀行のステージ制)の判定基準 ATM利用手数料,振込手数料 au優遇は廃止へ!
2016年11月に、じぶん銀行のプレミアムバンク for auが廃止され、2016年11月13日より、じぶんプラス(ステージ制)に移行します。
関連:[悲報] じぶん銀行のプレミアムバンク for auが終了!
じぶんプラスには5つのステージがあり、利用状況に応じて特典内容が変化するものです。
特典といっても、ATM利用手数料無料と振込手数料無料という、珍しくも何ともないものですが。
ステージ,ATM利用手数料無料回数,振込手数料無料回数
じぶんプラス1,月2回(ゆうちょは月1回),無料回数なし
じぶんプラス2,月3回(ゆうちょは月1回),無料回数なし
じぶんプラス3,月4回(ゆうちょは月1回),月1回
じぶんプラス4,月8回(ゆうちょは月1回),月3回
じぶんプラス5,月11回(ゆうちょは月1回),月5回
三菱東京UFJ銀行への振込手数料は、引続き何回でも無料。
関連:じぶん銀行→三菱東京UFJ銀行への振込手数料は振込額に関係なく何回でも無料
じぶん銀行と三菱東京UFJ銀行の関係からでしょうね。
関連:au WALLET と じぶん銀行の関係は? [au,KDDI,じぶん銀行,三菱東京UFJ銀行]
じぶんプラス1とじぶんプラス2は、なんと振込手数料無料回数ナシ!
キビシイですね。
ステージは、前月20日時点の「預かり資産残高」と「取引条件の該当状況」により、当月のステージが判定されます。
取引条件には、どのような判定ポイントがあるのかですが、
取引条件A(いずれか1つを満たす)
・じぶん銀行スマートフォンアプリへのログインが1回以上あること
・年齢が25歳以下であること
取引条件B(いずれか1つを満たす)
・口座からの引落とし(クレカの引落としも含む)があること
・じぶん銀行決済または電子マネーチャージの利用があること
・給与振込による入金があること
・定額自動入金サービスによる入金額合計が5万円以上であること
・じぶん銀行totoのくじ購入額合計が1,000円以上であること
取引条件C(いずれか1つを満たす)
・外貨預金残高が10万円以上であること
・仕組預金残高が10万円以上であること
取引条件D(いずれか1つを満たす)
・住宅ローンの残高が1円以上であること住宅ローンの取引があること(2016年9月27日に訂正)
・カードローン(じぶんローン)の残高が1円以上であることカードローン(じぶんローン)の残高が1万円以上であること(2016年9月27日に訂正)
・じぶん銀行FXの取引があること
これらの取引条件に、預かり資産残高(円普通預金+円定期預金+円仕組預金+外貨普通預金+外貨定期預金+外貨仕組預金)を組み合わせ、以下のようにステージが判定されます。
関連:「じぶんプラス」開始のお知らせ (じぶん銀行)
ステージ判定ツールは、2016年9月頃に用意される予定です。2016年9月27日に公開されました。
関連:[じぶん銀行] じぶんプラスのステージ判定チャートが出現、そして新規/既存ともしばらくはじぶんプラス3に優遇!
条件をザックリいうと、じぶん銀行に貢献しない人は冷遇されるということです。
利用頻度が低いとか、サービスの利用が少ないとか、少額しか預けてないとか、オッサン(26歳以上)とか(笑)
預かり資産残高が300万円以上あれば、取引条件なしでもじぶんプラス5を獲得できますので、財閥会長の御曹司や令嬢、古い秘密の名前を持つ王族の末裔などのオカネモチは問題ありませんが、そのような人はこのような一般銀行など使わないでしょうし、ATM利用手数料や振込手数料などどうでもいい(というか、そんな作業は侍従がやるw)でしょうし、ヤッター!WALLETポイント還元祭だぁ!とかならないでしょうから、速やかにこの場からお引き取りくださるよう、お願い申し上げます(笑)
100万円以上300万円未満の場合、取引条件CとDの面倒系(外貨,仕組,ローン,FX)の条件を満たさなければ、じぶんプラス5にはなれず、じぶんプラス4止まりとなります。
まぁ、じぶんプラス4でも、
ATM利用手数料無料回数,振込手数料無料回数
月8回(ゆうちょは月1回),月3回
であり、なんとかなりそうですが、振込手数料3回無料は少ないか。
振込手数料1回無料と、非常にキビシイじぶんプラス3が多そうな気がしますが、預かり資産残高が10万円以上必要です。
最低10万くらいはカネ入れとけよ!という銀行のオモワクが目に見えてきます。
預かり資産残高が10万円未満の場合でも、条件によってはプラス4になれますが、取引条件D(ローン,FX)が必要です。
あえて書きませんが、こちらもオモワクが目に見えてきます。
ご利用は計画的に!
先行するプレミアムバンク for auの廃止で終了となるのは、以下の4項目です。
①ATM利用手数料(何度でも無料)→終了!
②他行宛振込手数料無料(最大月5回まで)→終了!
③円定期預金の金利優遇→終了!
④WALLETポイントが貯まる→終了!
そしてじぶんプラスの開始となるのですが、①と②はステージにより残りますが、③と④は復帰ナシ!
③は日銀のマイナス金利で優遇幅を下げましたし、④は少ないポイントでも多人数になると負担は相当大きくなりますから、切ったのでしょう。
じぶんプラスの条件には「auIDを持つ(=auユーザー)であること」がありませんから、じぶん銀行に於けるauユーザーの優遇は消滅します。
これを、auユーザー以外にも間口を広げたと見ることもできますが、このサイトはau WALLETカードの情報がメインなので、auユーザーの優遇消滅と理解します。
auユーザーの数は限られていますので、じぶん銀行としては、auユーザー以外に対しても優遇しないと、利用者が増えません。
auユーザーのみを優遇しても、わざわざドコモを転出(や)めてauに転入し、じぶん銀行に口座を開くまでする人はいないですからね。
それは分かるのですが、「auユーザー優遇!」というメリットがなくなったのは、私を含むauユーザーにとっては非常に残念です。
上述していますが、じぶんプラス1とじぶんプラス2は、振込手数料無料回数がありません!
他行でも数回程度の振込手数料無料が増えていますが、まさか0回とは…
口座管理にも費用がかかりますので、ライトな利用者は不要ということです。
外貨、仕組、ローン、FX、このあたりがキーワードですが、どれもリスク/金利負担が生じます。
何が儲かるのかが見えてきますね。
auユーザーの人で今までじぶん銀行を使ってきた人も、ステージによっては解約/放置する人が出てくるでしょう。
「WALLETポイントが貯まる」がなくなり、振込手数料無料がなくなれば、他の銀行の方がメリットがあります。
Tポイントの連携がある新生銀行サン、出番デスヨ!
新生銀行のもれなく500円は2016年12月末までの実施ですが、口座開設には時間を要しますので早めに動きましょう。
関連:[期間限定祭] 新生銀行の口座開設で「もれなく」500円をもらおう! [紹介番号アリ]