ローソン加盟店従業員が、客の会計時に自分のポイントカードを使ってポイントを不正取得!
ポイントカードを持っていない人でも、レシートはもらっておき、確認するようにしましょう。
本件は、ポイントカードを持っていない客の会計時に、従業員が自分のポイントカードを使ってポイントを不正取得していた事案です。
加盟店従業員のポイント不正取得についてのお詫びとお知らせ
富山県の弊社加盟店従業員が、ポイントカードをお持ちでないお客さまの精算時に自分のポイントカードをスキャンして、ポイントを不正取得していたことが、お客さまによるWeb上への写真掲載により判明いたしました。
店舗と従業員を特定し、本人に事実確認を行ったところポイント不正取得を認め、2月6日(土)付けで退職しております。
今後は不正に取得したポイントを調査し、回収する予定です。
お客さまに大変不安・不快な思いをさせてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。
<経緯>
2月4日:ポイントを不正取得されたレシートの写真が、お客さまによりWeb上に掲載
2月5日:これをご覧になられた他のお客さまから弊社にお問合せが入り、当該店舗で調査を開始
2月6日:不正を行ったと見られる従業員と面談を行い、事実と認め退職を申し出たため、当日付けで受理
今回の店舗従業員によるポイント不正取得を受け、従業員への教育を再徹底いたします。
また、ローソン本部で現在も実施している、店舗でのイレギュラーなポイント取得のモニタリング体制を強化し、不正行為の防止に努めてまいります。
関連:加盟店従業員のポイント不正取得についてのお詫びとお知らせ(株式会社ローソン 2016年2月8日)
客1人あたりのポイントは少なくても、客数が重なれば無視できないポイント数になります。
上文を一行でまとめると、
ローソン「直接の従業員やないし、もう辞めおったからはウチには関係ありません。」
ということです。
大手コンビニエンスストア「ローソン」は8日、客の会計時に従業員が自分のポイントカードを使ってポイントを不正取得していたことを公式ホームページ(HP)上で発表し、謝罪した。
ローソンによると、ポイントの不正取得があったのは富山県内の店舗。
同店を利用した客が、自分が使っていないポイントカードの残高がレシートに印字されていたことを不審に思い、画像をツイッターにアップしたことから発覚した。
画像に富山県砺波市内の店舗名も写っていたことからローソンが従業員を特定、事実確認したところ認めた。
従業員は6日付で退職したという。
ツイッターにアップされたレシートにはポイント残高が「4698P」と印字されていた。
ローソンは今後、不正に取得されたポイントを調査し、回収するとしている。
関連:従業員が客のポイントを不正取得、ローソンが謝罪 (報知)
レシートをもらわない、またはもらっても見ずに処分する人も多いと思いますが、内容を確認し、不審な点があれば問い合わせましょう。
ネットがなければ、発覚は遅れていたことでしょう。
本件はローソンに限らず、他のコンビニや店でも起こりうることです。
レシートはもらうように。
もらわない客も多いので、レシートを渡さない店もあるのでしょうが、要求してもらうようにしましょう。
不良返品の際にも必要になりますからね(購入証明)。
なお、本件とは関係ありませんが、au WALLETカードの使用後は、必ずレシートとクレジットカード利用明細をもらうようにしましょう。
サインの前に、クレジットカード利用明細の金額の確認を。
現金支払とは違い、いくら使用したのかを貨幣で確認できませんから。
# 現金なら釣銭で支払額を確認できるが、カード決済には釣銭がないので確認できない。
あとで金額が違う!となっても、「サインしたでしょ?」となってしまいます。
サインは了承という意味なので、了承しないならサインせず、抗議することです。
関連:au WALLETカードのサインとは? [署名,AUTHORIZED SIGNATURE]
少額であればサイン不要の店も多いのですが…
関連:au WALLETカードの使用で、サインが必要な場合と不要な場合