履歴照会(カード利用明細)が「ブランドプリペイド加盟店」から店舗名に変わらない事案!
追記:2019年9月5日 20時ごろに不具合解消との報あり。
但し当然ですが、決済後「ブランドプリペイド加盟店」が実店名になるのには、しばらくかかります。
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au WALLETカード(プリペイド)で決済をすると、履歴照会(カード利用明細)に記録されます。
# 以前は「お買い物履歴照会」と称していたが、いつの間にか名称変更。
履歴照会(カード利用明細)は、アプリやWebで見ることができます。
# アプリの場合は「お金の管理」に統合、改悪。
関連:[注意] 新機能「お金の管理」で、たった100ポイントで情報を売り渡すのか? [重要事項]
記録されるのは、利用日時(秒まで)、種別、店舗、金額です。
この中で、店舗に関しては即時表示されず、しばらくの間は「ブランドプリペイド加盟店」(昔は「MasterCard加盟店」)となり、数日してから実際の店舗名になります。
が、この変化がいつまで経っても「ブランドプリペイド加盟店」のままで、店舗名にならないいう事象が発生しています。
私の履歴照会(カード利用明細)を遡ってみたところ、2019年8月末に於いて、2019年7月、2019年6月で発見されました。
2019年6月のものは2ヶ月以上経過しているので、これはさすがに長すぎます。
実(リアル)店舗で決済すると、明細(紙)がもらえるので、記録として残している人もいると思いますが、アマゾンなどのネット決済だと紙は出ません。
そのサイトの購入履歴を見れば分かるのですが、そもそもどのサイトで使ったのかが分からない(覚えていない)ので、後に困ることになります。
追う流れは「au WALLETカード(プリペイド)の履歴照会→店舗名→各サイト」なのです。
この不具合をau(KDDI)は把握しており、「対策を検討中」とのことです。
なお、「種別」とは何か?「支払」以外にないのではないか、という点ですが、普通はそうですが、稀に「支払取消」が入ってきます。
キャンセルや、カードの有効性を確認するための少額引き落とし(100円程度)の返金が、これに相当します。
これらはマイナスで表示されているので、すぐに分かると思います。
この履歴照会(カード利用明細)の保持期間は、たった6ヶ月(半年)しかありません。
2019年9月になると、2019年3月の履歴照会(カード利用明細)が閲覧不可になるはずです。
パソコンなら、履歴照会(カード利用明細)をデータ(csvファイル)として保存できるので、閲覧不可になる前に保存しておきましょう。
okaimono-rireki_YYYYMM.zipという圧縮ファイルがダウンロードでき、解凍すると、csvファイル(カンマ区切り)が入手できます。
エクセルでも開けますし、テキストエディタでも見ることが可能です。
ただ、「ブランドプリペイド加盟店」のままとなっている履歴照会を保存しても意味がないので、(期限的に消えそうなものは)ひとまずは保存しておき、後に実店舗になった時点で再度上書き保存、がいいかと思います。
関連:お買い物履歴照会(カード利用明細)の保持期間は6ヶ月間、見れなくなる前に保存を! [au WALLETカード]
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