[総務省] au(KDDI)はセーフ?光セット割でドコモとソフトバンクを調査へ [競争阻害]

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au(KDDI)もスマホと光回線のセット割(auスマートバリューなど)を行っていますが、ドコモとソフトバンクだけがNGで、au(KDDI)は問題ないということ?

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総務省は5月31日の有識者会議で、NTTドコモとソフトバンクによる光回線と携帯電話のセット販売について、近く調査を行う方針を明らかにした。
両社はセット契約した場合、携帯の月額利用料金を割り引いているが、これが実質的な光回線の値引きに当たり、競争を阻害している可能性があるとの指摘があった。
両社が販売する光回線は、NTT東日本と西日本から卸し提供されているもので、電気通信事業法に基づく指針により適正コストを著しく下回る料金設定が規制されている。
総務省は調査項目などを詰めた上で、両社に報告を求める。
指針に違反する行為があったと認められれば、業務改善命令を出す場合もある。

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総務省は31日に開いた有識者会議で、NTTドコモとソフトバンクの携帯電話と光回線のセット販売について、競争を阻害するほど過度な割引をしている可能性があるとして、近く両社に対して割引額の設定方法などの調査を行う方針を明らかにした。
光回線と携帯やスマホのセット割引は、スマホの実質0円販売を規制するガイドライン(指針)違反に当たらない。
このため、両社は重要な販売施策と位置付けているが、総務省の調査結果によっては抜本的な見直しを迫られる可能性もある。
ドコモはスマホと光回線をセットで申し込む場合、毎月の携帯料金から最大3,200円、ソフトバンクは最大2,000円を割り引くプランを導入し、契約者を増やしている。
ドコモの3月末の光回線契約数は前年水準の約2.2倍の340万件、ソフトバンクも2.1倍の359万件に達した。
通信業界では、両社の大幅割引を問題視する他の事業者から「同じ土俵で競争できない」と不満が続出。
総務省も、両社の割引は行き過ぎで、光回線の卸売りサービスのガイドラインに違反している可能性があると判断した。

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