三菱東京UFJ銀行は、口座振替可能な範囲が広い!
独立して生活をするようになり、公共料金などを自分で払うようになると、銀行口座からの引き落としをすると思います。
しかし、使用する銀行は、その時によって変化していくでしょう。
新しい銀行が増えてそちらを使うようになったり、引越しなどでも使用する銀行は変わるかもしれません。
その結果、電気代はA銀行、ガス代はB銀行、のように、複数の銀行にバラけてしまうことがあります。
そうなると、非常に管理がしにくくなってしまいます。
公共料金の類を引き落とす銀行は、できれば1銀行にまとめたいもの。
銀行を変えるには、書類を送ってもらって記入し、銀行印を押して返送する必要があり、手間も時間もかかりますが、現在はネットで手続きできる銀行が増えています。
しかし、よく見ると、ネットでできるといっても申込用紙を請求するだけで、結局紙に記入する必要があるということもあります。
完全にネット上だけで完結できる組み合わせは、限られているのです。
その点で、三菱東京UFJ銀行は優れています。
以上が、長くなりましたが、三菱東京UFJ銀行で口座を開いた理由なのです(笑)
私の環境では、電気、ガス、NTT、auが、三菱東京UFJ銀行でネットで完結しました。
電気もガスもNTTもauも、開始は三菱東京UFJ銀行ではなく、電気、ガス、NTT、auのサイトから始めます。
そして途中で三菱東京UFJ銀行にジャンプし、ログインや乱数表の入力を経て、元のサイトに戻り完了、という手順です。
電気、ガス、NTT、auのサイトは、もちろん各々異なりますが、三菱東京UFJ銀行では内容含めほぼ同じなので、共通のシステム(NTT DATA)を経てアクセスしているのでしょう。
では、auの電話/通信代を三菱東京UFJ銀行の口座振替に変更してみましょう。
その前に、三菱東京UFJ銀行の口座に、ある程度のお金を入れておきましょう。
そうでないと、変更したはいいが、引き落としができなくなってしまいます。
じぶん銀行からだと、手数料無料で振り込むことができます。
必要なもの
・三菱東京UFJ銀行のキャッシュカード
・三菱東京UFJダイレクトご契約カード(キャッシュカードと同時に届きます)
お支払方法の変更にアクセスし、お申し込みはこちら(auお客さまサポート)をクリックします。
au IDでログインします。
au WALLETカードを持っている人であれば、au IDも持っているはずです。
au IDは多くの場合、電話番号(ハイフンなし)になっていますが、auひかりなどでau IDを持っている場合は、電話番号ではないこともあります。
口座振替を選択します。
口座振替オンライン登録申し込みが表示されますので、同意して登録をクリックします。
ご利用可能金融機関が表示されますので、三菱東京UFJ銀行があることを確認し、次へをクリックします。
Eメール通知設定が表示されますので、メールアドレスを入力し、次へをクリックします。
三菱東京UFJ銀行やauへ届け出ているメールアドレスである必要はなく、現在確認できるメールアドレスでOKです。
口座引落設定完了が、このメールアドレスに通知されます。
送信をクリックします。
金融機関の選択画面になりますので、三菱東京UFJ銀行を選択します。
口座情報を入力します。
必要なのは店番号(支店番号,店番)と口座番号、そして口座名義です。
店番号と口座番号は、通帳やキャッシュカードに書いてあります。
口座名義は最初から入力されている可能性があります。
先にau IDでログインしましたからね、auに登録されている名義がそのまま入っているのでしょう。
入力が済んだら、次へ進むをクリックします。
口座情報確認になりますので、正しければ「金融機関へ」をクリックします。
すると、三菱東京UFJ銀行のサイトにジャンプします。
収納企業名が「KDDI株式会社」になっていることを確認しましょう。
下にスクロールし、ご利用に際しての事前確認を選択します。
1つでも「いいえ」があると、先に進むことができません。
例えば、キャッシュカードが届く前は、手続きができません。
店頭で口座開設を申し込んだ場合、キャッシュカードが届くのに10日程度かかりますので、届くまで待ちましょう。
関連:三菱東京UFJ銀行のキャッシュカードと三菱東京UFJダイレクトご契約カードが届いた!
個人情報利用目的や口座振替受付サービス規定確認が表示されますので、同意します。
本人確認方法選択画面となりますので、3つから1つを選択します。
通帳を選択した場合、現在の残高の入力が求められます。
三菱東京UFJダイレクトご契約カードを選択した場合は、そこに記されているご契約番号と乱数表の入力が求められます。
残高は入出金によって変化するので、手元にある通帳の値と一致するとは限りません。
知らぬ間に入っている利子も影響を与えます。
最新値を知らない場合は、三菱東京UFJダイレクトご契約カードを選択しましょう。
選択を終えたら、次へをクリックします。
本人確認画面になりますので、最上部にある登録内容を確認します。
収納企業名(KDDI株式会社)、取引店名(銀行の支店です)、預金種類、口座番号、口座名義です。
確認したら、その下の「取引店名を確認しました」にチェックを入れます。
さらに、その下にあるご本人確認に生年月日、キャッシュカード暗証番号(4桁)、三菱東京UFJダイレクトのご契約番号(10桁)を入力します。
さらに、確認番号入力として、三菱東京UFJダイレクトご契約カードにある乱数表の値を入力します。
右にある乱数表の絵が小さくて見にくいですが、場所を間違えないようにしましょう。
そして、Eメールアドレスを登録します。
先に登録したEメールアドレスはKDDI(au)に対するもの、今回の登録は三菱東京UFJ銀行に対するものです。
口座振替の通知ですから、両方同じメールアドレスで問題ないでしょう。
入力したら、実行をクリックします。
三菱東京UFJ銀行の完了画面になります。
ここでまだ終わりではありません!
KDDI(au)の画面に戻るため、収納企業に戻るをクリックします。
すると、KDDI(au)に戻り、受付完了の画面になります。
これで、auに対する支払の口座を三菱東京UFJ銀行に設定することができました。
電気やガス、NTTの場合も、三菱東京UFJ銀行側の画面は同じですから、連続して行うとラクです。
電気やガス、NTTの場合は、最後にその企業のサイトに戻ってきた時に受付番号が表示されますから、メモしておきましょう(メールでも来ていますが)。
au(KDDI)の場合は、利用者特定のためにau IDが必要でしたが、電気やガス、NTTの場合は、お客様番号やご使用番号などが必要になります。
ポストや郵便受けに毎月入っている「ご使用量のお知らせ」などを用意しておきましょう。
東京電力の場合は、↑の13番が、お客様番号です。
中部電力の場合は、横長の紙の上部に、お客様番号があります。
関西電力の場合は、縦長の紙の上部に、お客様番号があります。
口座振替変更の処理や、引き落としのタイミングがありますので、この手続きを終えても、前の銀行から引き落とされることがあります。
よって、前の銀行の残高をゼロにしたり、解約するのはやめましょう。
三菱東京UFJ銀行からの引き落としが確認できてから(切り替えが確認できてから)、残高をゼロにしたり、解約するようにしましょう。
以上のように、ネットで口座振替変更の手続きが完了できますから、早い上にラクです。
なお、三菱東京UFJ銀行のネットバンク側からも口座引き落としの設定ができますが、引き落としをするのは電気や電話の企業側なので、企業側で設定するものかと思います(どちらでも有効ではあろうが)。
このように、口座振替可能な範囲が広いのは、大手都市銀行の強みといったところでしょうが、金利には全く期待できません。
定期預金の金利を求めるなら、他の銀行を探すべきです。
まぁ、銀行も使い分け、ということですな。
1つの銀行だけだと分からないことも、複数持てば分かるようになります。
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