ソフトバンクとTポイントが提携、ソフトバンクポイントがTポイントに変更！
au WALLETカードの話ではなく恐縮ですが…
ソフトバンクが、2014年7月1日よりTポイントに参加しています。
これにより、ソフトバンク携帯電話の利用料金に応じてたまる「ソフトバンクポイント」が「Tポイント」に替わりました。
ソフトバンクモバイルの利用金額1,000円(税抜)につき、Tポイントが5ポイント付与されます。
既存のソフトバンクポイントは1ポイント1円(税込)で使うことができますが、ソフトバンクポイントをTポイントに交換することはできません。
関連：ソフトバンクポイントがTポイントに変更になると聞きました。詳しく教えてください。
本件開始以前にTポイントを既に利用しているユーザーは、ソフトバンクショップの店頭か、オンラインの「My SoftBank」で紐付ける手続きをすることで、ソフトバンクでの利用を、既存のTポイントアカウントにためることが可能になります(既に利用しているTポイントカードも継続して利用可能)。
たまったTポイントは、1ポイント1円として、ソフトバンクの利用料金の支払いにも利用できます。
また、携帯電話の購入代金や修理代金、オプション品の購入などにもTポイントが利用できます。
ソフトバンクショップはTポイントでの決済に対応していますので、販売されているアクセサリーやオプション品はTポイントを利用して購入できます(ソフトバンクユーザーである必要はない)。
ネット上のソフトバンク オンラインショップでも、Tポイントが使えます。
この業務提携で、au WALLETほどではありませんが、閉鎖されたポイントが広く使えるようになりました。
Tポイントは、TSUTAYA
やファミリーマート、カメラのキタムラ
、ENEOS、ガスト、オートバックス、Yahoo!ショッピングなどが参加しています。
関連：Tポイント提携先
特にYahoo!のサービスに広く対応しているので、Tポイントをお使いの方も多いのではないでしょうか。
関連：Yahoo! JAPANサービスでTポイントがたまる・使えるところ
Yahoo!とソフトバンクの関係についてはご存知の方も多いと思いますが、日本以外のYahoo!の多くは、アメリカYahoo!社が筆頭株主となっていますが、日本ではソフトバンクグループが筆頭株主です(2014年3月末現在)。
関連：株主の状況
私がau WALLETカードを使ったウエルシアも、Tポイントに対応しています。
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Tカードを提示することで、TカードにTポイントがたまります。
そして、その支払いをau WALLETカードで行うことで、WALLETポイントがたまります。
au WALLETカード以外のカードも合わせて所持し使うことで、二重におトクになるのです。
なお、今回のソフトバンクとTポイントの提携は、2014年3月に既に発表されていました。
関連：ソフトバンクモバイルとTポイント・ジャパン、ポイントサービスで業務提携
ポイントをめぐるこのあたりの連携については、上述のような株主関係もあり、ソフトバンクが先行して実行してくると思われました。
ですが、au WALLETカードのような広範囲に及ぶインパクトはありませんね。
au WALLETカードは、MasterCardが使える店舗であればかなりの確率で使用可能なので、使用可能店舗数は、Tポイント加盟店の比ではありません。
ソフトバンクグループ代表の孫さんも「やられた！」と思っているかもしれませんね。
auの携帯を解約すると(他にau光などがない限り)、au WALLETカードに支障が出てしまうので困りますが、追加で回線を持つのは問題ありません。
基本使用料0円のプリスマ(プリペイドスマホ)やプリモバイル(プリペイド携帯電話)は、二台目三台目として利用している方は多いようです。
仕事用、プライベート用のように、複数の携帯電話を用意しておくのです。
メールアドレスのような感覚ですかね。