[注意] パーソナルデータの情報利用(2018年11月) [au WALLETアプリ]
au WALLETアプリのアップデートの際に、利用規約が変更されることがあります。
その中で、非常に気になる部分がありました。
パーソナルデータの情報利用
<利用する情報>
位置情報、購買情報等
<第三者提供>
利用する情報を当社のグループ企業、加盟店及び協業する企業、官公庁、公共団体に提供し…(中略)…第三者所定の目的で利用されます。
「パーソナルデータの情報(太字箇所)の情報利用を許可する」はデフォルトでON(黄緑)になっているので、ONにしないとau WALLETアプリが使えないように思われますが、実はOFFにしてもau WALLETアプリは使用可能です。
何でもかんでもデフォルトのままで「同意する」のは避けるべきでしょう。
昨今の位置情報は非常に正確なので、場所が分かると、非常に多くのことが分かってしまいます。
自宅はもちろん、どの学校に通っているとか、何時に家を出るとか、どのような店に寄っているのかなども…
各々の情報だけでは分かることは少なくても、それを組み合わせることで特定していくことは可能です。
世間では「ビッグデータ」などと呼び「人間の役に立つ」ような説明をしていますが、大半が企業の利益追求でしかありません。
買物の際に「ポイントが付く!」といっても、単に情報収集に利用されているだけです。
いわば、たかだか数円のポイントと引き換えに、情報を売っているのです。
残念ながら、元は非常に悪質なLIN*がいつの間にか上場、常識になっていたりと、情報を収集されるのが「アタリマエ」の社会になっています。
まぁ、そうは言っても、スマホを使う限り、Googl*やAppl*、為華に収集されているのですが。
最初は少し取り、慣れさせてから、取得をさらに進め、いつの間にか「取得=常識」「気にならない」と持っていくヤリ方です。
え?
自分は取られて困るような情報は持っていないからOK?
そぅ…
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