au支援のHAKUTO(白兎)が参加する月面探査レースが「行われることなく終了」へ！

2018年1月24日2018年5月29日

au(KDDI)も支援(オフィシャルパートナー)しているHAKUTO(白兎)が参加する予定の月面探査レースですが、予想外の結果となりました。

「月面探査レースが行われることなく終了」とのことです。

HAKUTOは挑戦し続けます。HAKUTOは現在Google Lunar XPRIZEからの離脱の意思はありません。これまでHAKUTOのチャレンジに共感、ご支援いただている皆様の思いをいかなる手段でも月面に届けます。https://t.co/OQKPn2f3L6

— HAKUTO – 日本発の月面探査チーム (@Team_HAKUTO) 2018年1月11日

行われようとしていたのは、人類史上初の月面探査レースです。

＜ミッション＞

1.月面に純民間開発ロボット探査機を着陸させること。
2.着陸地点から500m以上移動すること。
3.高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること。

＜最終フェーズに残った5チーム＞

・HAKUTO：日本
・Team Indus：インド
・SpaceIL：イスラエル
・Moon Express：アメリカ
・Synergy Moon：グーグル

だが、HAKUTOはロケット打ち上げの調整が付かず、2018年3月末までの期限に間に合わなくなった。

HAKUTOはレースの延長を求めていたものの、HAKUTO以外の世界の4チームも、資金難などの問題を抱え、レースを達成できる見込みがないとして、主催者側はレースを優勝者なしで終了する見通しだと発表。

つまり、最初からレース自体に無理があったのでは？